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ヴィンタートゥール(Winterthur)・ハルト(Hard)
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テス
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ライン
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近自然河川工法の紹介によく用いられる場である。
ライン川の左支流テス川における小落差(滝)の保全事例である。 テス川は、この地点では小渓谷をなしているために景観に配慮することや、サケ科魚類(ブラウントラウト)の遡河を可能にすることが求められた。これらの条件を満たすために、近自然工法を用いた小落差の固定や魚道の設置が行われている。 魚道はさすがに自然状態のようにはつくれないが、固定した落差は、遠目には岩盤そのものに見える。 山脇正俊,1998,テス川自然落差:近自然工法による修復,2000,北海道川の会スイス・ドイツ近自然工法見て歩き 資料 より |
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※モラッセ 町田貞ほか,1981,地形学辞典,767pp,二宮書店 より |