谷頭後退
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久著呂川
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釧路川
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谷頭の後退は、何もヨーロッパだけで見られる現象ではない。道東の釧路川の右支流久著呂川で進行中である。 本来であれば護岸河床部を保護していたブロックも底をえぐられ、垂れ下がってしまっている。計画河床よりも2mほど下がっているのがわかる。谷頭は年々上流側に後退しているそうで、河床に大型ブロックなどを敷設しているが、後退は止まらない。現在のところ有効な手だてがない状態である。 河床低下区間は現在の谷頭から下流に2kmほども続く。下方浸食で剥き出しなった河岸は土壌凍結しやすくなり、春の融解時期に板状に滑り落ちる。そしてさらに側方浸食が進む。年間の浸食深は20cm程度ということだが、これが繰り返されている。 |
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2004/07/03 | ||
久著呂川(北海道鶴居村・標茶町) | ||
詳しくは水垣さんの調査情報をご覧下さい。↓ |
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http://www.agr.hokudai.ac.jp/formac/sabo/mizu/index-f.html |