ラントシャフト(Landscaft) |
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本来、視覚的、土地的概念の両方を含むものであり、いわば一定地域の生産・生活様式、風土等に基づく郷土固有の文化創造の基盤となる空間であるばかりか、土地の人々にとって同じ共属感情をもつ歴史的地域でもある。…このLandschaft概念は、通俗的「景観」とは区別して用いられるのが適当であり、最近では著者らは再び景域と名づけている。したがって、地理学で本来の意味で用いる景観とは同義語である。
井出久登・武内和彦,1985,自然立地的土地利用計画,227pp,東京大学出版会 |
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