現地の施工については、監督員がバックホーのオペレーターについて指示を出しながら進めたということだったが、実のところやり始めたころは造園的な目標像が頭のなかに浮かんだらしく、今から見ると「やりすぎ」なのだそうだ。水の流れが複雑さをつくってくれる、とは頭のなかでは理解していても、いざつくる段階になると妙に完成っぽいものをつくりたいと思う気持ちはよくわかる。