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ギューティックハウゼン(Gutighausen)
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トゥール
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ライン
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トゥールは大縮尺の地図で見ても明らかに河川改修=直線化が行われてきたことがわかる。さすがに大きな湾曲部まで直線化したわけではなさそうだが、一度は低水護岸が敷設されている。すでに1877〜1921年に、河道の安定と土地確保のために一次改修を終えている。ギューティックハウゼンをはじめとするチューリッヒ州内の二次改修は1983年以降に実施されてきている。 ここギューティックハウゼンは、湾曲部にあたり河道そのものは直線化されていないが、河道に沿って低水護岸が敷設されていた。現在は、低水護岸は撤去され、湾曲の攻撃部には空積の水制工が設置されている。滑走部には土砂が堆積し寄州が形成され、その背後はキャンプ場として利用されている。 写真では判然としないが左岸側には緩やかな堤防が設置されていて、高水時には越流堤として機能している。背後は農地である。またキャンプ場も高水時には遊水機能発揮する計画となっている。 |
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【トゥール川の概要】 山脇正俊,1998,トゥール川:近自然工法による洪水対策,2000,北海道川の会スイス・ドイツ近自然工法見て歩き 資料 より |