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シュタイン・アム・ライン(Stein am Rhein)
:地図==>>
ライン
 地図には「シュタイン(Stein)」としかでていない。ここはボーデン湖からやや降ったライン沿いの街。山脇さんの説明では、「ここはシュタイン アム ライン(Stein am Rhein)といいます。ラインの宝石という意味です」ということだった。直訳すると「ラインの石」ということだが…。

 橋の上を車で通りすぎただけだったので、ラインを写すことはできなかった。街中に入ってみると、なるほどその名に違わずこぢんまりとした瀟洒な佇まいだった。「石」よりも「宝石」のほうがぴったりだ。もちろん車が頻繁に通るなんてこともなく、人々は路上のカフェテラスで憩っている。

 たぶん観光地になっているのだろうが、日本の観光地のような喧噪さはない。第一、どこにも看板や旗は見あたらず(これは、シュタイン・アム・ラインだけの話ではないが…)、何も知らないままに迷い込んでも落ち着いた気持ちにしてくれる。

 ふっと、路地に迷い込むと、子供達が元気に遊んでいる。カメラを向けると、「わー!」っといいながら逃げていった。札幌には路地も少なく、ましてこんなところで遊んでいる子供達も少なくなってしまった。いいなぁ、こんな光景…。

 多くの日本人も訪れる観光地のようで、「シュタイン・アム・ライン」で検索するとたくさんのホームページが見つかる。こっちよりもたくさんの写真があるので、ぜひどうぞ。

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