入学式に桜、って本当だったんですねぇ。
雪国で生まれ育った私には、いろいろな雑誌やテレビで取り上げられる、ランドセルの一年生と満開の桜という構図、不思議でたまらなかったのです。
息子の入学式にくっついて行って、東京で初めて実感しました。うす紅色のエゾヤマザクラになれてしまった私には真っ白なソメイヨシノはちょっと物足りなかったのですが、こころが華やぐのがわかりました。みんな桜を植えたがるのも、ちょっとだけ理解しました。
で、帰ってみると…。
軒下にはまだ一メートルを越す雪の山。札幌で華やぎ気分を味わえるのは、まだまだ先のこと。東京とは1ヶ月近く違うんだよねぇ…。