打ち合わせの帰り道、大通公園にぶらっと立ち寄る。冬至の前日は、もう4時を過ぎると暗い。午後5時半頃には真っ暗だった。
大通公園のホワイトイルミネーションはもっとも夜の長いこの時期に合わせて点灯される。真上を眺め、眼を徐々におろしてくると、吸い込まれそうな闇とは対称にきらびやかな世界が広がってくる。
凍えそうな白い息を吐きながら、三脚をたてレンズにとりついている人たちが数多くいた。なるほど絵になる光景。手持ちのままホワイトイルミネーションに挑戦してみる。
ブレとピントの甘さは避けられない。改めて出直そう。