モルトを試飲してはフットパスへ。ちょっと厳しい旅行でした。
スコットランド、スペイ川流域のクレイゲラヒーに宿泊して、ダフタウンやアベロワへ。フットパスを歩きスコッチの蒸留所巡りです。ダフタウンではグレン-フィディッシュ、アベロワではマッカランを訪ねました。同行の強者たちは何本もモルトを手に入れ、そしてフットパスへと歩き出すのです。私にはとてもそんなまねはできず、たしかマッカランのミニボトルを数本買い求めただけと記憶しています。
モルトを樽に入れて貯蔵しておくと呼吸し、そのために壁や周りの木の樹皮まで真っ黒になっています。黒い壁が印象的でした。
モルトの味?確かにピートモスの香りが強烈。最近はクセが強いモルトは好まれなくなって、それでも昔ほど強烈な香りではなくなったということでした。
歳を重ねてきてだんだんとクセのあるものを好むようになってきているのですが、世の流れに逆らっているのかなぁ…。