ローマの街は、例えていえば江戸の街並みがそのまま残され、道路だけを舗装したようなもので、あらゆるところが路地のようなものだ。どことなくチマチマしているのだが、なんとなく懐かしい。
ぶらぶら歩いてまわるにはちょうどよい街の大きさ。そんなイメージだった。通りに何気なく花屋さんのお店があったり、一角に露天の果物屋さんがあったり…。
遺跡をまわらなくても、一日中街をぶらついて退屈しない。