今日の調査も終えたし、さて宿に帰ろうか、とした矢先のことです。
「空は一転かき曇り…」って、講談か何かの口上でしたっけ?西の空を見ると、夕陽が沈みかけていました。そこに大きな雲の塊がくさびのように突き刺さっていきます。そして東の空を見ると、これから戻ろうとしている根室の街は暗黒に包まれているようでした。
根室の市街地まで約10分。たどり着いてみると、土砂降り。まるで根室の街をねらい打ちにしているように雨が降り注いでいました。
海に突き出た半島では、こんなこともあるんですねぇ…。
2011/06/19