雪の阿蘇

1986年03月

 
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年度末、東京での会議の後、九州の航空実播の現場を視察に行ってこいという出張命令。東京の会議の翌日、新幹線で岩国へ。さらに翌日、車で阿蘇へと向かいました。

日記をつけているわけではないので記憶の彼方から引っ張り出すしかない話です。

3月も末だというのに、私は阿蘇の雪に歓迎されたのです。雪道だから北海道支店の君は慣れているだろう、という当地の支店長の指示で、雪道は私が運転。あとで話を聞くと「スノータイヤなんてそもそもない、夏タイヤなのは当たり前じゃない」。あとになって冷や汗がでたことだけは覚えています。おかげで周りの風景はほとんど覚えていないのですが…。

今残っている写真は、雪の阿蘇山だけでした。

それと強烈な思い出がもう一つ。「海の道」です。帰りは国東半島から徳山までフェリーで帰りました。速いのです。高速道路を使うのと同じか、それよりももっと速い。内海とはこういうことなのか、と肌で感じてきました。

ぜひ、今度は観光で行ってみたいものだと思います。何せ、九州はこのときを含め3回行っているのですが、いずれもトンボ帰りばかり。あまり思い出に残るシーンがないのです。