ニセコ/山ぼうず

1982年冬

   
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大学を卒業した年のことです。建築学科にいる友人が、仲間たちと山小屋をつくるのでひと口乗らないか、という誘いをしてくれました。このときは北見紋別で職に就いていたのですが、二つ返事で誘いに乗りました。このころは、まだまだ滑るために北海道に残ったのだという気持ちが十分にありましたからねぇ。

最初に訪れたのは、お盆休みの時。棟上げを手伝いに行きました。確か有珠が爆発した直後だったように記憶しています。私たちは喜茂別からニセコに向かったのですが、国道では留寿都から先は通行止めになっていました。南の空は真っ黒でした。

この山小屋、「山ぼうず」と名付けられていたと思います。場所はアンヌプリスキー場の近く。写真は建ててから5年ほど経ってからのものです。一シーズンに数回は行っていたでしょうか。飲み過ぎて二日酔いで一回も滑らずに帰ってきた、なんてこともありました。

もう二十年以上も訪れていません。今はどうなっているのでしょうねぇ‥。シュラフで寝てまでしてスキーをしたいと思わなくなって、ずいぶん時間が経ってしまいました。

2011/02/19