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2007年12月31日
■大晦日、晴天■

夜中のニュースでは、今日大晦日は全国的に大荒れで、北陸地方では1mの積雪が見込まれると予報していた。しかし、札幌、支笏湖線方面はほぼ快晴。まれに見る少雪で、おだやかや年の瀬を迎えた。

あっという間の1年だった。予期したとおりの1年間などあり得ないのだが、多くのことは前触れもなくやってくる。私にとって今年の一大イベントは、「入院・手術」。大腸の小腸側半分と胆嚢を切除したこと。

4月の健康診断では、百点満点。五十も半ばにさしかかって立派なものだと自賛していたのだが…。5月から7月にかけて、毎月1kgぐらいの割合で体重が減っていった。特に何かの自覚症状があったわけではないのだが、どことなく薄気味悪く7月末に精密検査を受けた。「非常に小さいけれど大腸に腫瘍があります」とのこと。検査結果は8月13日に。消化器科では「悪性です。すぐ外科に回します」。外科では2年前に小腸ヘルニアの手術をして下さったT先生。「すぐ切りましょう。17日入院、20日手術で予定を入れていますから」。で、約2週間の入院となった。

何かを考える時間的余裕もなく、手術が終わってしまった。普通の外科手術と同じ状態で、退院後は服薬もなく過ごしている。

後で知り合いの看護師さんが妻に話していたそうだが、「検査で見つかったこと自体が奇跡的だよ」ということ。

実は、体重が減っていった原因は腫瘍ではないとのこと。不明のままである。まぁ、運に恵まれた一年だった、ということでしょうね。

↑こんな青空が広がっています

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