今年は5月中に下調べをしなければならないフィールドが多く、月初めからちょこちょこでて歩いた。5月になれば、それまで雪の下でじっと我慢をしていた花々が一斉にほころぶ。北海道の5月はまさに百花繚乱。野山の花々は、つつましく咲いているものばかりなのだが、私の目にはそう映る。

　今年の春は、一眼レフデジカメを持ってフィールドに出た。さすがに花を撮ると、コンパクトデジカメとの差は歴然とする。少し撮りためのたので、いずれプリントしてみたい。最近、コダックに勤めていた知人がやめてしまったので、フィルムを現像に出すのが面倒になってきた。ほんとうはもっとフィルムで撮りたいのだが、現像を考えると次第にデジカメ→プリンターという選択が増えてくるような気がする。写真教室でも、PHOTOSHOPによる処理が話のメインになってきている。街の写真屋さんのみならず、コダックなんかもプリントは引き気味なのがわかるような気がする。

　今日は、仕事の方がまとまらないと同じように、このダイアリーもとめどない。頭の中がオーバーフロー気味のようだ。少し、ぼーっとする必要がありそうだ。