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2003年12月06日
■白い世界へ■
 3日の夜半から降り出した雪が、とうとう積もるほどになった。標高が200mを越す私の家のあたりは、日中でも雪が解けきらない。ドカ雪が降ったというのではないが、少しずつ降り積もっていく。

 昨日(5日)の朝も、車の上は真っ白だった。来るものがようやく来か、という感じである。

 しかし、周りが白いのはここから4〜5kmほど札幌よりのあたりまでで、そこから札幌市内に近づくとまだ雪はない。先ほど苫小牧から来お客さんも、「この辺だけ雪があるんですねぇ!」と驚いていた。

 ここ真駒内川沿いは、札幌市内でも比較的積雪の少ない地域である。石狩湾低気圧がもたらす雪雲は手稲山や藻岩山によって遮られるために、市内が大雪の時にも「あれっ!」と思うほど少ない。けれども多くの人はここが山奥なので、積雪も多いと思っているようだ。ただ、ここは標高が高いので、一度降った雪はなかなか解けない。確かに根雪期間は市内よりも長そうだ。

 今年はちょっと長めだった秋も終わり、冬の到来だ。

↑ とうとう白い世界へ(03/12/05)
↑ シナノキのタネはまだ飛び立たない
(03/12/05)
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