2003年09月28日 | |
■秋、本番へ■ | |
出張やイベントが土・日・祝日に重なり、なかなかゆっくり休めない。十勝沖地震は、幸い(?)自宅で迎えた。というのは、前日の最終の特急で釧路から帰り着いたからだ。眠りについたのは午前1時近くだったから、眠ってまもなく揺れたような気分だった。今度こそ幸いに、なに一つ被害はなく、無事に朝を迎えることができた。二度の大きな揺れで寝不足にはなったものの…。
そして今日は何となくゆっくりした気分で、北の里山の会に出かける前に庭を眺めた。 ここ数日で急に秋らしくなってきたような気がする。ひと雨ごとに庭の木々が色づいてきているような、そんな気がする。ヤマモミジやミズキは淡いオレンジや赤がかったオレンジ色に、ハウチワカエデは真っ赤に変身したものもある。対をなすように植えたアカエゾマツとのコントラストも鮮やかになっていくだろう。 ふと視線を下に向けると、苔も淡いながら緑鮮やかだ。本当は芝生だったのだけれども、「もういいや、原生花園にする!」と宣言してから5〜6年、芝生の手入れをやめてしまった結果だ。これはこれ、一つの景観になりそうだし、まぁいいかと、ひとりごち。 そういえば去年はドングリが1個なっていたっけ。夏に見たときにはドングリの子供がいたような気がして、よく探してみると、もうない。そのかわり、何とも妙な、ドングリの子供がそのまま大きくなったような固まりが3個ついている。何だろう、これは?1個とって、芽鱗のようなものを剥がしてみようかとも思ったのだが、時間がなくてそのままにしている。いずれ近いうちに…。 さて、秋の風情に浸ってばかりはいれない。来週は丸瀬布、白滝のフィールドへ。白いものがこないうちに調査をすませなくっちゃ!!
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↑ 一応、混交林(?)
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↑ ちょっとした苔庭の雰囲気も…
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↑ ドングリの殻斗だけが大きくなったような…
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