2003年05月29日 | |
■リラ咲くころ■ | |
すでにライラックまつりも始まっているのだとか。
市内中心部での打合せがあり、珍しく通勤時間帯に街に出る。いささか、早めについたので大通公園でお散歩。 まだ9時前というのに、今日は暑いぐらいの日差しで、早くもみな木陰のベンチへ。 このころになる、「リラ冷え」ということばが聞かれる。もう初夏というのに、4月の中下旬の気温に下がることがあるのだ。渡辺淳一の小説の題名にもなっていて、今では季語にもなっている。幸い今日はその季語もどこかに吹き飛び、札幌では今年初の夏日になりそうな勢いだ。 大通公園は、朝早くから観光客が立ち寄っていく。中にはその人たちを目当てにマーケットを開くお兄さんもいるし、まるで宿泊先にでもしているような荷をそのままベンチに置いている人もいる。通勤で足早に過ぎていく人達も…。 打合せがなければ、日がな一日ぼーっと観察しているのも悪くはないな、と思った。残念ながら、戻ってきては、日がな一日パソコンに向かっている。 |
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↑ リラの花影で
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↑ 今日も始まるぞ。トウキビ売りの女性たちの出陣
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↑ 観光客も売り人も
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Sony DSC-U20
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