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2003年02月11日
■ヤナギの目覚め■
 ここ数日、暖かい日が続いた。とは、いっても札幌だから、プラスの2・3℃だけれども。

 今日、滝野を越えて「コーチャンフォー」まで本を探しに行ってきた。滝野越えは谷間の道なので、冬はアイスバーンのときが多いのだが、今日はすっかり融けて、乾いているところがほとんどだった。3月のような気分になった。

 これは、私だけではなかったようで、運転しながらちょっと目を凝らすとヤナギの枝先に白いものが見える。冬芽が開いたに違いない。思わず車を止めてデジカメを向けた。

 日向のエゾノカワヤナギは春近いことを察したのだろうか。ほんの数個ではあるけれど、芽鱗を落とし、白いビロードのような肌触りの花芽をつけている。このような状態を何ていうのだろう。こどものころには、ネコヤナギではないけれど、ネコボンボって呼んでいたっけ。

 そうえいえば、夕方に日も長くなってきたなぁ…。

↑ 乾いた路面、走っても快適
↑ 芽吹いた花芽
Sony DSC-F505V