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2002年11月03日
  今朝もまた積もっていた。奥さんの車はもうあきらめて、スタッドレスへと交換した。

  ファクトリーに東松照明の写真展「アッサラーム・アレクイン」を見に行ってきた。このたびの戦火に見舞われる以前、1963年に訪れたアフガニスタンの人々の表情を豊かに捉えた写真展である。

  東松さんは、この時期に写真展を開く目的を以下のように述べている。「必死で生き延びようとしている誇り高き自然の民を支えるため、私にできることはないか。絶望的な無力感に打ちのめされながらも、39年前のカブールとバーミアンの風物とそこで暮らす人々の写真をここに差し出し、アフガニスタンの人々が、一日でも早く、これらの写真にみられる平穏な日々を取り戻すことを願うものである。」(http://homepage2.nifty.com/INTERFACE/a-1.htm

  一度写真展をご覧になることをお奨めしたい。

  ちなみに「アッサラーム・アレクイン」とはアフガンの挨拶で、あなたの上にも安らぎがありますようにとお互いに交わす言葉なのだそうだ。

  さて、拙宅付近はすっかり冬の装いとなってしまったが、どうも札幌市内全てが、そのような状態になっているわけではないようである。常盤小学校まで下ってくると、少しずつ雪は少なくなり、真駒内までくると全く見られない。さらに下ると道路もぬれていない状態だった。標高200m差の仕業か?

  それでも街なかは、そろそろクリスマス商戦へと突入したようで、クリスマ・ツリーやらサンタクロースがお目見えしている。先生が走り出すにはまだ早すぎるが、どことなく気忙しい。

  そういえば、今日は文化の日。少しは文化に触れたということにしておこう。

↑我が家のコトネアスターも雪に埋もれていきます。    
↑ところが、札幌市内はまだ秋でした(豊平川)。 
↑ジングルベルが鳴り響きそうです。
Sony DSC-F505V