2002年10月29日
  大粒の冷たい雨だれが落ちてくる、お天気雨。

  数日前、空沼岳に白いものが混じっていた。昨日は白く塗り替えられたいた。今朝、屋根をたたく雨の音で目覚めると、霰だった。とうとう、来たようだ。

  札幌市内よりも標高で約200m高い我が家は、冬の訪れが早い。決して多雪地帯ではないのだけれども、一度積もった雪はなかなか消えない。毎日、空とにらめっこをしながら、いつ冬タイヤに履き替えようかと悩む日が、数日続く。

  里前の山々もすっかり緑は消え去っている。紅葉した葉も、ひと風ごとに散っていく。

  コートの襟をたて、うつむきかげんに歩く日も、もう近い。

↑冷たい大粒の雨が…。     
↑ ミズナラの黄葉
↑広葉樹の森には、もう緑は見られない
Sony DSC-F505V