効果的に怒る方法・その1−技術編
1.感情を簡単な言葉にする
2.同じ言葉を繰り返す
3.ストレートに表現する
4.いつもの声の高さで話す
5.相手の方に体を向け直視する
6.話の内容のポイントは「具体的な指摘」
いつでも、具体的に相手の言ったこと、やったことのどの部分を自分がどう感じたのかを伝えることです。
7.一回につき一つの「怒り」
怒り始めると、どんどん怒りが湧いてきます。あれもこれも、これもあれもと。しかし、これはルール違反だと肝に銘じましょう。怒るときは、具体的に一つのことにしぼる。それが確実な問題解決につながります。
8.目の前の、小さなことから実践してみる
9.目標を決める
10.人間関係の継続を示す、シメの言葉
意志を伝えたら、必ず、相手との人間関係を築き直すボールを投げる。「聞いてくれてありがとう」・「気持ちをちゃんと伝えられて良かった」・「話す時間が持てて良かった」・「思いを伝えられて、ほっとしています」・「関係を改善しようとしてくれたことに感謝します」など、人間関係を切るのではなく、発展させていくために意思表示をしたのだと伝えて下さい。
このとき、説教調になったり、怒ったことに対する言い訳をする必要はありません。ただ、意志を伝える時間が持てたことを相手に感謝して、その思いを伝えるのです。